藤岡市洋蘭組合の概要
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地域と環境

 当洋蘭組合の位置する神流地区(藤岡市)は、平成5年3月に開通した「上信越自動車道」藤岡インターチエンジと接し、東京、新潟、長野方面への交通の「要所」とし利便性の高い地域となっています。

 藤岡市の平成12年における気象条件は、平均気温15.3℃、年間降水量1123mmで冬季の日照時間は長く施設園芸に好適で、人口は約6万3千人余で農業、商工業とも平均化しています。

 神流川沿線の肥沃な土地柄に秩父古生層から出る石灰質を含んだ水とで大変、環境に恵まれています。神流地区は特に昭和30年代頃から施設園芸が導入され現在では洋蘭を始め、トマト、等の生産が盛んな地域でもあります。
地域の洋蘭地図
地域の洋蘭地図


生産規模
 専業農家は年々減少しており農家の後継者問題も悩みの一つでもありますが、幸いにして洋蘭組合では後継者も育っており将来的にも希望が持てます。
組合員は現在9名(総施設面積、約15,000坪)で、しかもその殆どが半径2km以内に位置していて、栽培に関するノウハウは短期間で把握でき、シンビジューム切り花の年間生産量は約60万本(約100品種)と、順調に推移しています。

 これまでには色々な苦労もありましたが、全員が団結して組合運営にあたり各自、役割分担し視察研修などを繰り返して相互の技術研鑚に努めてきました。
また、海外研修も行って新しい品種や技術も取り入れ視野を広めています。 販売は京浜地区を始めその他、数市場へ出荷していますが、出荷に際しては平成2年からバーコードを利用した集、出荷システムを構築し省力化に成功、今後もさらに発展させ(I・T)情報通信技術社会に対応すべく、実験を繰り返しています。

組合組織
* 現在は下表の組織で活動しています。
役職名 人数 役割
組合長 1名  ・全体を総括する。
副 〃 1名・販売担当を兼務  ・組合長の代行と市場担当者様との対応。
副 〃 1名・技術担当を兼務  ・優良苗の導入と栽培技術関係の取りまとめ。
会計 1名  ・組合内での会計業務。
資材担当 1名  ・出荷資材・栽培資材の取りまとめと発注。
顧問 1名  ・前組合長。
監事 2名  ・会計を監査する。


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