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ホームページ開設にあたり、ひと言ご挨拶申し上げます。
 ■ 組合長挨拶
 藤岡市洋蘭組合のホームページへご来場、誠に有り難うございます。
各市場担当者様、および関連の業者様には、常日頃のご支援とご協力に感謝申し上げます。つきましてはこのホームページ開設にあたり、ひと言ご挨拶を申し上げます。

 今、農業全体を取りまく環境は大変厳しいものがあり、その中の花の業界に於いても、勿論同じであり、さらに研究を重ね努力しなければ生き残ってはいけない時代となっておりますが、振り返ってみれば、もうすぐ設立30周年を迎えようとしています。

 昭和48年に、現在の「藤岡市洋蘭組合」の前身である神流洋蘭研究会が発足し、すでに38年の歳月が経とうとしています。現在もさらにシンビジュームの切り花栽培に拘り続けて目標に取り組んでおります。また少数では有りますが各種洋らんの鉢物や育種なども手がけておりますが、発足以来全面的なご指導を頂いた諸先生方や関係者様各位のご支援があったからこそと、深く感謝を申し上げます。

 組合員全員で一丸となって技術の向上や資材等の共同購入、研修視察など、積極的な組合活動を行って参りましたが、そういった活動内容が認められ、昭和63年には群馬県、星野賞の受賞、平成元年には第16回全国施設園芸共進会において農林水産省農蚕園芸局長賞と全農会長賞を受賞。平成2年には、花卉の部では初めての群馬ブランド産地指定を受けました。

 現在は組合員数は9名でシンビジュームの切り花を年間約60万本を出荷出きるようになり、全国で初めてのシンビジュームの共選共販体制を確立し充実させてまいりました。また数年前より、他産地を一歩リードした形で集出荷、販売管理、精算などをコンピューターに直結したバーコードシステムで行っています。

 今後の課題として、まず栽培技術や販売方法等について基本を見つめ直すとともに、作業の合理化や情報通信技術の応用、そして組合員全員の力と知恵を出し合って、より活発な運営ができるなら、まちがいなくさらに前進できるものと確信しております。

 結びに、関係各位様のご指導ご支援を今まで以上に賜りますよう心よりお願い申し上げ、挨拶と致します。

藤岡市洋蘭組合

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