シンビジュームの豆知識
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目   次
・ 属の名称と由来
・ シンビジューム(原種)のふるさと
・ 品種ラベルのみかた、書き方
・ 各部の名称と役わり
・ シンビジューム(切り花)の特徴と選び方
・ シンビジューム(切り花)の用途
・ 切り花をながもちさせる方法
・ 洋蘭の花言葉
 ■ 属名の名称と由来 ▲TOP
 シンビジュームという属名の意味は、ギリシャ語のKymbe「舟」とeidos「形」という2つの意味から出来、唇弁(リップ)の形が、正面から見ると丸く、くぼんでいて舟底の形に似ているところからその名称が付けられています。
 ■ シンビジューム(原種)のふるさと ▲TOP
 シンビジュームの原種はベトナム、インド、ネパール、ミャンマー、中国、日本などアジアの熱帯から温帯にかけて、また南はニューギニア、オーストラリアにかけて約60種が分布している。日本に於いてはその内の7種が確認されており、それらは着生、地生、半地生とさまざまな形で自生しています。

● エリスロスティラム
● エバニウム
● インシグネ
● 金稜辺(floribundum)
● 駿河蘭(ensifolium)
● デボニアナム
● ロウィアナム
● トラシアナム
↓まだ一部ではありますが、下表の品種名をクリックすると原種の写真が見られます。
分布地図
交配親として使われた代表的な原種(写真は出来しだい随時UPします。)
エリスロスティラム Cym.erythrostylum 白花、ベトナム原産(約標高1500メートル) 早咲き種の交配親として良く使用された 
エバニウム Cym.eburneum 淡ピンク ミャンマー北部〜ヒマラヤ原産 遅咲き系の親に使用。乳白色でやや芳香あり。
インシグネ Cym.insigne ピンク花  タイ北部〜ベトナム(標高1000〜1700メートル)
金稜辺 Cym.floribundum 中国南部〜台湾が原産。花色は茶褐色、グリーン、その他あり。
駿河蘭 Cym.ensifolium 緑、中国を中心に広く分布、日本でも確認されてる。芳香性あり
デボニアナム Cym.devonianum 茶、緑褐色 ヒマラヤ、ネパールの標高1400〜2200メートルの着生蘭。小輪多花性 下垂性
ロウィアナム Cym.lowianum 緑 ミャンマー〜中国(標高は1200〜2400メートル)が原産 花もちがよい
トラシアナム Cym.tracyanum 緑褐色 タイ原産 芳香性あり
・いずれも現在は、あまり交配親には直接使われないが、かつては良く使用され、今のすばらしい品種群の基となっています。しかし一部、戻し交配やキャスケードタイプの作出の為に使われます。
 ■ 品種ラベルのみかた、書き方 ▲TOP
ここに記事を書く。'****'or"****" ラベルのjpeg画像予定
 ■ 各部の名称と役わり ▲TOP
【花弁】
  • セパル、ペタルからなりそれぞれ3枚ずつ互い違いに付いていてリップは下のペタルが形を変えたものです。またセパルは上の1枚をアッパーセパル、下の2枚をロアーセパルと呼びます。
  • 中央部には蕊(ずい)柱があります。先端部の葯の中には花粉塊が 有り一般的に言う雄しべ、そしてそのすぐ下に粘液性のくぼんだ所(柱頭)があります。これが雌しべにあたります。
  • リップの中央、奥には2つのレール状に盛り上がった所がありますが、自然界で受粉するために、虫が伝わって入りやすい構造になっています。
  • 開花するときは、子房の部分(花茎から枝状に分かれ、花を支えている部分)が180度上下にねじれて咲きますから、他の花からみれば上下逆に咲いているということになります。
花弁各部の名称
株各部の名称 【葉】
  • 光合成により、バルブに養分を貯えることの他に葉の中に水分を貯え、乾燥に備えるという役目がある。比較的水分の多い所で育つのでラン科植物の中でも葉厚は薄いほうです。
【バルブ(偽球茎)】
  • 水分や養分をたくわえていて、新芽や花茎が伸びるとき、また根の機能低下や水分不足などの時に、ここから供給されます。バルブが球状に完成し、3年ほどたつと老化し褐色になって自然に葉が落ちますが、バルブが硬いうちはその機能をまだ持っています。
【根】
  • シンビジュームの根は、根毛がなく白い表皮に覆われていて、水分に接触して吸収するのと、共生している菌根菌により、水分と養分の吸収をしている。また、根の状態は白くて多いほどよい。
 ■ シンビジューム(切り花)の特徴とえらび方 ▲TOP
 ■ シンビジューム(切り花)の用途 ▲TOP
 大きく分けて業務使用、お稽古花、一般家庭等で使用されますが、最近では押し花、ドライフラワー等にも使われています。

 ■ 切り花をながもちちさせる方法 ▲TOP
鉢花を育てる最適な場所とは違い、出来るだけ室温が上がらない場所に飾るのが切り花を長保ちさせる最大の条件です。
直射日光が当たる場所、暖房が効きすぎる部屋、ストーブのそばなどは避けたほうが賢明です。
切り花を長保ちさせる7つの方法
品質保持材の活用
特に「ラン類」に効果がある水揚げ方法
誰でもできる簡単な方法
その他
 ■ 洋蘭の花言葉 ▲TOP

 シンビジューム  高貴な美人、  飾らない心
 カトレア(黄)  魅了
   〃 (紫)  優美な女心
 ファレノプシス  機敏な人
 オンシジューム  気立てのよさ
 デンドロビューム  天性の華をもつ
 パフィオペディラム  思慮深さ

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